卒業生からの研究室紹介
2001年度

廣瀬研のいいところは、自由なところだと思います。先生が就職担当ということもあってか、就職活動中はゼミや研究よりも就職の方を優先してくださったし、論文を書きはじめてからも、先生からの細々した指示で動くのではなく自分で考えて先に進むことができるからです。そのおかげで、卒業研究も自由な発想で取り組むことができました。自分でやりたい研究を行いたいと思う人には、おすすめの研究室です。

助手の小守さんは、ゼミのときはやけに理屈っぽいですが、かなり数学の力がある人だと思います。数学の分野の勉強がやりたい人は、積極的に質問に行ったりすれば力が伸ていくと思います。

今年に限っては、M1と4年生しかいなかったので、あまり年の差を気にせずに過ごせたのが良かったと思います。そういう意味でもかなり自由な研究室だと思います。

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廣瀬研究室は98年に開設された比較的新しい研究室です。基本的にコンピュータを使った数値計算、その中でも確率的な現象や、統計的な取り扱いが含まれるものを研究の対象としています。

実際には、まずゼミで理論を勉強し、夏頃から研究にとりかかります。時間の拘束がないため、研究は自分の好きな時間に進めることができます。

廣瀬先生も、 助手の小守さんもとても丁寧に指導して下さります。また、院生も大変面倒見がよく、いろいろなことを親切に教えてくれます。私達は廣瀬研にきて本当に良かったと思います。